命の大事さを改めて知る・・・


今日の夕方。
いつものごとく宿題に取り掛かろうとしていた頃に、家の中に放してあったふぅが思い切り走って来たと思いきや、私とYuuの目の前でばったりと倒れました。
私とYuuは訳がわからなかったのですが、Yuuは何を思ったか急に号泣。
「ふぅが〜ふぅが〜 死にそう〜!!」と少し半狂乱になりながら泣き始めました。
私も驚きながらも落ち着け落ち着けと自分を落ち着かせて、ふぅを普通に座らせようとしますが、まるで腰砕け状態で横にばったりと倒れこみます。


慌ててとりあえず考え付く事をやらなきゃ・・・ととりあえず柔らかいバスタオルを持って来てふぅをその上に寝かせて上から柔らかいタオルをかけてYuuに優しくさすって!と言いながら、パパに連絡し動物病院を探す。


まさか動物病院に行く日がこんなに早くこようとは思いもしなかったので全く調べもしてませんでしたが、近くでいくつか見つけ、自宅から徒歩圏内で遅くまで診察している所を見つけたので行こうと思ったら、パパからいい所があるからそっちに行くようにと連絡が来て、タクシーに乗って動物病院へ直行。


が、印刷した地図を持ってくるのを忘れた私。
タクシーで「目印がローソンで、この辺りだと思うのであの辺りまでお願いします」と言うと、タクシーの運転手さんが、「その辺りにローソンはないなぁ、動物病院だったらきっとあそこだと思う・・・」と連れて行ってくれたのですが、地図を忘れている分全く分らない私。


とりあえず駅から12分と書いてあったので、病院の最寄駅まで戻ってもらい、そこから病院に電話して道を聞きながら走る。
途中でまた分らなくなって電話をし再度聞いてまた走る。
最後には、Yuuと2人で泣きながら走る。


ようやく病院に着いたのが、予定時間を20分以上過ぎた頃の6時45分。
受付ですぐに看護婦さんがふぅを奥に連れて行ってくれてその間にカルテ作り。
こんな時間なのに・・・と言うくらいものすごく混んでて広い待合室なのに座るソファーと言うか椅子さえ空いてません・・・


呼ばれたのが受付をしておおよそ2時間経った頃。
待ち時間は長いですが、ふぅは既に医師の事前診察が終わっているようで、改めて問診があった後に飼い主の前での改めての診察。
一通り見た後に念の為のレントゲン。


最後の話に診察室に入ったのが9時半。
医師の話だと、おそらくあちこち飛び回って遊んでいるうちに落下事故にあったのだろうとの事。
一番気がかりで命取りの原因となる骨折は幸いにしてはいなかったんだけど、打撲は当然あり、脳震盪とおそらくこの箇所は脱臼してまた戻ったと思われると言うような箇所もあり、鼻血が少し出た形跡と、自分の歯で唇辺りを切った形跡もあった。


とりあえずしばらくは痛みも来るだろうし、食事の食べ具合を見ながら食が進まないようであれば痛み止めを飲みながら栄養を付けさせ、それでも食事が取れないようであれば、点滴をする事も出来るとの事。
病院を出る頃にはふぅも診察室の中を自由に飛び跳ねながら徘徊し、少しだけ元気は出てきたっぽい。


ふぅも初めての外出が病院だなんてとんでもなかったけど、とんでもないのはパパ。
「子供が事故にあって今病院に駆け込んで・・・」と今日も午前様予定のパパが、ふぅが心配で会社を早く帰らせてもらったとの事。
ちょうど帰りの電車が同じになり、ふぅの入っている紙袋を私から奪うと、到着した自宅最寄駅の人気のいない所で、紙袋を開けては「ふぅ、ふぅが怪我をしたって聞いてお父さん帰って来たよ。大丈夫か?もうお父さん心配で気が気じゃなかったよ・・・大事にならなくて良かったね」と・・・
子供には違いないけど・・・会社にまで言うか?。。。><


まぁ・・ふぅも家族にこれだけ心配されれば本望でしょ><


と言う事で、帰宅後は急いでかなり遅い夕食にし、Yuuを寝かせ、その後に再度ふぅのお世話に。
食事を食べやすく配置しなおし、動かなくていいように色々と工夫をし、パパは・・・
24時を過ぎた今でもまだふぅを抱いてさすってあげてます。
きっとさすっていたらふぅも体の痛みや違和感が和らぐだろうからと・・・


それにしても、本当に大事に至らなくて良かったです。
そして改めてペットとしてのふぅではなく、家族としてのふぅの存在の大きさと、大事さを身にしみて感じた我が家の家族3人でした。


明日は二度と事故がないように、ふぅの行動範囲にも制限を設けて快適に暮らせるように、私も大掃除と言うか模様替えに忙しくなりそうです。
本当に生きた心地のしない数時間でした><