気持ち半分半分

今朝も元気に幼稚園に出発しました。
ただ、歩いている最中に一度だけ、「ママ、少し頭が痛いよ・・・何でだろう」と言うので、「うーん・・なんでだろうね〜、もし病気だったら大変だから幼稚園お休みしてみる？」と言うと、「いや、行く！」だそうで、そのままバス停まで向かう。

昨日の昼間の幼稚園内での腹痛にせよ、まだYuuの中である意味本番前？の緊張感があるのでしょうか？
真意は誰にも分らないかもしれませんが、もし、私が子供の頃に経験した事がある「運動会前には熱を出す、遠足の前には熱を出す、修学旅行前には熱をだす。」というような何かの前には本人が楽しみにしているにも関わらず目に見えない緊張感があったかもしれない症状？と同じだとすると少し嬉しいです。

だって、きちんと「お泊り会に、お父さんお母さんと離れて自分達だけで行く」という事を理解しているという証拠でしょうから。

そのバス停までの道中、おもしろい会話がありました。
まず一つ目は、そのお泊り会の最中に「箱根登山」があるのですが、Yuuの中では登山＝ロッククライミング（何故？笑）という印象が強いらしく、「もし、ぼくが登山の最中にロープが切れて下に落ちちゃって死んじゃったらごめんね・・」と言い出しました。

もうね、私的にはおなかを抱えて笑いたかったのですが、一応「どうしてロープが切れるの？」と聞くと、必死でロッククライミングの事を説明するYuu。
なので、そう言う登山ではなく、坂道を皆で歩いて登っていく登山だと言う事を説明したのですが、なんせ本人には経験がないので、ピンとは来なかったっぽいです。
それにしても、面白い発想でしょ？^^

そして、その次に来たのが、「ねぇ、ぼくって結婚してもいい？」・・・・・・（ぇ？

誰と結婚するの？と聞くと、Ａ子ちゃん！と名前が。
Ａ子ちゃんは年中の頃から同じクラスだったのですが、とても活発で明るくて面倒見が良くって、優しい女の子です。

YuuはＡ子ちゃんの事が大好きなの？と聞くと、「うん、誰にでも優しくってね、元気でね、皆に優しいんだよ」らしいです。
「でもさ、Yuu。結婚ってのはね、子供は出来ないの。大きくなってYuuがお仕事をしてお金をいっぱい稼げるようになって、うーんパパみたいにね、そしてYuuが誰かの事が大好きで、その相手もYuuの事が大好きじゃないと結婚は出来ないんだ。今YuuがＡ子ちゃんの事が大好きなのはとっても良い事だよ、でもＡ子ちゃんはどうだろうね。人に自分の気持ちを押し付けたらだめなんだよ」
と、説明しましたが、何だかマジになってる自分がこれはまたおかしくて・・・＞＜

この前までの「ボクは絶対大きくなったらママと結婚する！」の台詞は一体どこに行ったんでしょ・・・＞＜
ママ・・・寂しいよ。・・・＞＜

一応・・・「ママと結婚するんじゃなかったの？」と聞いてみたら・・・「だってママってもう売れちゃってるんじゃん。パパと結婚したんでしょ？結婚は1人の人とするんだよ！知らないの？」と言われてしまいました・・・・
売れちゃってって・・・・いや、はい・・そうです・・・＞＜

そう言う会話をしながらバス停に到着。
またしゃがみこんで虫の観察、お花の観察をするYuuの背中を見ていると、少しだけ頼もしく見えたのは内緒。
きっと親馬鹿な私だけですけどね^^

さて、もう少ししたら荷物の搬入の時間ですから、ボストンバックを持って行きます。
どうか、明日は泣きませんように・・・（私が・・・・＞＜）

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