読書感想文と読書あらすじ文(笑)


きっとこの夏休み中のYuuにとっての一番の課題だと思っています。
それは感想文。
Yuuに黙って書かせてほおっておけば、間違いなく読書感想文ではなく、読書あらすじ文になるのが目に見えているからです。
これは昨年の夏休みもある程度苦労しましたが、今年はもう3年生ですので、昨年よりは突っ込んだ所でしっかりと書いて欲しいと言う事と、感想文とあらすじの違いをしっかりと区別して欲しいと言う事を夏休みをかけて教え込んで書かせて行きたいと思います。
読書感想文用に用意したノートも既に数ページほど進んでますが、まだ読書あらすじ文です(笑)
今日もお友達と遊んで帰って来たのが少々遅かったにも関わらず、本人少し悪いと思っているようで「読書感想文でも書こうかなぁ」なんて言いだしたので、いまだ!と特訓開始です(笑)


今回、一応夏休みの宿題用の読書感想文を書くと言う事ですが、Yuuが選んだ本は「エジソン」でした。
何故かエジソンがすっごい好きなんですよね〜。
その辺りを感想文の中に盛り込んで欲しい所ですが、Yuuが書いた最初の感想文は。。

エジソンは電気の発明家です。
名前をトーマスアルバエジソンと言います。
エジソンは小さい頃に火事を起こしたりしたのでいけないなぁと思いました。


学校の宿題の感想文は本当に短いものなので、書くスペースがこれだけしかないのは解ります。
でも、これって本の冒頭にあるあらすじじゃないですか!!
怒りがこみ上げてくるのを感じた私は、とことん教え込む事にしました。


あらすじって何?から始まり、感想って何?と話を始め、Yuuが書いているのはまぎれもないあらすじ文。
そんなのはYuuから聞かなくても本の表紙を数ページめくれば誰でも解る事。


感想文と言うのは、この本を読んでどう言う所が印象に残って自分はどう思ったのか、エジソンが発明家なのならその発明したものをYuu自身がどのように思っているのか、電気と言うのなら自分にとっての電気って何なのか、それがもしなかったら今の生活はどうなっていると思うのか、エジソンが発明したものは凄いものがたくさんあるけれども、もし自分だったらこう言うものを発明したいとか、そう言う事を書くのが感想文なんだよ!!!とまるで答えを教えているような教え方。。。
私も駄目ですね。。><


でも、夏休み前にいつも付けっぱなしで姫が見ているNHKの番組で読書感想文の書き方と言うのをやってたんですよね。
もちろん対象は小学生向きで。
その際に、いくつかのポイントがあってなるほどなるほど〜と納得しながら見ていたのですが、それが何だったのかは私には記憶にございません。。><


でも、その感想文が書けないと言っていた子供が最後に書いた感想文の内容は覚えています。
それを参考に、上記のような事をYuuに言ってみたのですが。。。


何度も何度も書かせ、自分で書いたノートを見ながらそこからまたさらなる感想を広げて行ってくれたらなぁと思っています。
なので、夏休みの宿題の感想文と言うのはまるで今日の絵日記!みたいな小さな枠なので、本当に文字数も考えなくてはなりませんし、まずはノートに書かせて何を訴えたいかと言うのを引き出したいと思います。


そして、しばらく時間を置いて考えて書いた今日2度目の「エジソン」の感想文。

ぼくは、エジソンの事を電気を発明したからすごいと思いました。
電気がなかったら僕は困ってしまうからです。
何故かと言うと、電気がないと火をおこさないと暗いままで明るくなりません。
だから困ります。
僕は電気はどうやって作るのか、どうやって発明したかをもっと知りたいです。


これが、2度目の感想文でした。
まぁ1度目の物よりは全然感想文らしくはなってますが、もう一息。
明日も同じエジソンについての感想文を書かせ、今日よりは明日、明日よりは明後日と言うように少しずつ色んな考えや思いを絞り出したいと思います。


意外に子供って感想文は難しいのねぇ。。
Yuuがボキャブラリーが貧困なのは解ってはいたものの。。。
ま、頑張るしかないか。。汗。。